flight030 DAWN [サンデーBIRDMEN]
20話を読み返した。（単行本5巻）
ヴィクトルのこと思い出すために＾＾。
以下、感想です。
単行本を一気に読むの、大事だなーと思った。
ここしばらく私には難解な部分あってしんどかったんよね。
まとめてガーっと読むと、月イチでサンデー読むのとは違う読後感＾＾。
表紙の絵、特に6巻イイねぇ。
イエロウ先生の描く女の子可愛いです。指の折り曲げ方に魅力が滲み出てる♪
めちゃくちゃ大雑把に言うと。
いろんな部分が「DAWN」なのです(笑)
書きづらいので箇条書き。
・日本の烏丸、鷹山・・おなじみの面々のDAWN。龍目センセ、久々の登場！
・レオ担当官（ビフの後任）のもとで過ごすアーサー→脱走して仲間を派手に招集。
・EDEN本部にてヴィクトルとマリアのお茶会。
DAWNは「夜明け」。はじまり、よね。
今までは、「夜明け前」だったってことなのか・・。
烏丸たち日本勢は、鳥部結成など、それなりに動いてはいたけれど、基本的には内向きな活動に留まっていた、と思う。地味で控えめ。目立たぬように努めてた。内々だけでギャーギャー騒いでいる、というか・・(笑)
だったのだけど。
EDENの思惑は別次元にあって、ちょっかいを出してくるようになった。
それまでも派手に動いていた鷹山が原因で鳥男はだんだん有名に。
そしてバードガールの天空台中襲撃。
とうとう「バードメン」として新聞に記事が載るまでになった。
烏丸への龍目先生助言は的を射ている。
「身を守る為に人気者に。マイノリティの戦い方としては十分アリ」
そしてアーサー。
仲間（セラフ）を誘うシーン、ピーターパンみたいだった。
龍目先生への烏丸の報告、面白かった(笑)
鴨ちゃん、ほんま可愛いわぁ＾＾キャラ立ちしてるよね彼。
冷静がゆえに不機嫌な烏丸も愛おしいです！
いっぽう、龍目先生、ヴィクトル&マリア、それぞれに深いセリフ。
龍目先生の世間を見る目、正しいと思いました。
「バカにすると痛い目に合うし、無慈悲なようでもいて、時にあっさり手を差しのべてくれもする」
そうね、世間とはそういうもの。
映画『グラディエーター』思い出す。
「大衆の多くが支持しているものをおいそれと否定はできないものだよ」
「人気者を傷つけようとする者は、必ず悪者にされる。それが、どんなに大きく力を持った者でもね」
「君達の存在を周知させ、その上でさらに支持させる」
そして
「君達が大人の道具になることを望んではいないように思える」
EDEN本部と担当官の思惑には違いがある。
本部は管理下に置きたがるが、担当官は基本的に放任。
けっして味方ではないが、もしかしたら「自分が携わっている内に自立するよう促しているのかも」と。それで「世界を味方につけろ」
「だが問題は―ヒーローであり続けること。これは中々に難しい」
ううむ、確かに。
ヒーローの定義は、それぞれあると思う。
前につばめちゃんが「心が折れそうなときに立ち上がる力をくれるような・・」そんなのが、自分にとってのヒーローだって言ってた。ささいなことでも「ヒーローだ！」と思える機会ってのはあると思う。
ただ、大衆に支持されるヒーローには、派手な活動が必要のはず。
事故や災害、そして悪者の出現で大ピンチ！
そんな時に絶妙のタイミングで現れ出でてやっつける。
大衆ウケするヒーロー継続には、敵が必要なのだな・・。
この老カップル？がお茶会を催している場所・・。
『ダンガンロンパ』の屋上庭園みたいやな！(笑)
それはともかく、ヴィクトルがいろんなこと話してくれています。
特異点の彼っていうのは、鷹山のことよね？
んで、FAIRYは中国の農場で訓練させられてるん？（怖・・）
「全てのセラフはつながっているんだよ。どこにいようと彼らは１つだ。彼らのネットワークが地球を覆い尽くしたとき、世界はひっくり返るぞ」
「我々にできるのは時間稼ぎと、悪あがきだけ、という訳だ」
そしてマリアの「大人の悪あがきは往々にして見苦しくたちが悪いものだが？」に対し、
「それは主観の問題だね。未来にとらわれ、純粋性を振りかざす若者も、見方によっては醜く、たちの悪いものだよ」と答えるヴィクトル。さすがという感じです(笑)
サンダース管理官の「ニタアア・・」って笑顔の恐ろしさ、プリンスってコード名などなど、突っ込みどころはたくさんありました＾＾。
ただ、これから起こることの前フリとして重要な部分がほかにあり、彼個人はかすんだ印象。EDEN本部の恐ろしさが彼によってこれからじわじわ出てくるんだろうなと思いました。
アーサーの脱走後の行動は、ピーターパンの１シーンを彷彿とさせる＾＾
アーサー、顔も可愛いし、性格も無邪気で明るいし。
あの緑の衣装、似合いそう(^^♪
つぎは新年第4･5合併号！
ヴィクトルのこと思い出すために＾＾。
以下、感想です。
単行本を一気に読むの、大事だなーと思った。
ここしばらく私には難解な部分あってしんどかったんよね。
まとめてガーっと読むと、月イチでサンデー読むのとは違う読後感＾＾。
表紙の絵、特に6巻イイねぇ。
イエロウ先生の描く女の子可愛いです。指の折り曲げ方に魅力が滲み出てる♪
筋書ざっくり
めちゃくちゃ大雑把に言うと。
いろんな部分が「DAWN」なのです(笑)
書きづらいので箇条書き。
・日本の烏丸、鷹山・・おなじみの面々のDAWN。龍目センセ、久々の登場！
・レオ担当官（ビフの後任）のもとで過ごすアーサー→脱走して仲間を派手に招集。
・EDEN本部にてヴィクトルとマリアのお茶会。
DAWNは「夜明け」。はじまり、よね。
今までは、「夜明け前」だったってことなのか・・。
烏丸たち日本勢は、鳥部結成など、それなりに動いてはいたけれど、基本的には内向きな活動に留まっていた、と思う。地味で控えめ。目立たぬように努めてた。内々だけでギャーギャー騒いでいる、というか・・(笑)
だったのだけど。
EDENの思惑は別次元にあって、ちょっかいを出してくるようになった。
それまでも派手に動いていた鷹山が原因で鳥男はだんだん有名に。
そしてバードガールの天空台中襲撃。
とうとう「バードメン」として新聞に記事が載るまでになった。
烏丸への龍目先生助言は的を射ている。
「身を守る為に人気者に。マイノリティの戦い方としては十分アリ」
そしてアーサー。
仲間（セラフ）を誘うシーン、ピーターパンみたいだった。
龍目先生への烏丸の報告、面白かった(笑)
鴨ちゃん、ほんま可愛いわぁ＾＾キャラ立ちしてるよね彼。
冷静がゆえに不機嫌な烏丸も愛おしいです！
いっぽう、龍目先生、ヴィクトル&マリア、それぞれに深いセリフ。
◇龍目先生
龍目先生の世間を見る目、正しいと思いました。
「バカにすると痛い目に合うし、無慈悲なようでもいて、時にあっさり手を差しのべてくれもする」
そうね、世間とはそういうもの。
映画『グラディエーター』思い出す。
「大衆の多くが支持しているものをおいそれと否定はできないものだよ」
「人気者を傷つけようとする者は、必ず悪者にされる。それが、どんなに大きく力を持った者でもね」
「君達の存在を周知させ、その上でさらに支持させる」
そして
「君達が大人の道具になることを望んではいないように思える」
EDEN本部と担当官の思惑には違いがある。
本部は管理下に置きたがるが、担当官は基本的に放任。
けっして味方ではないが、もしかしたら「自分が携わっている内に自立するよう促しているのかも」と。それで「世界を味方につけろ」
「だが問題は―ヒーローであり続けること。これは中々に難しい」
ううむ、確かに。
ヒーローの定義は、それぞれあると思う。
前につばめちゃんが「心が折れそうなときに立ち上がる力をくれるような・・」そんなのが、自分にとってのヒーローだって言ってた。ささいなことでも「ヒーローだ！」と思える機会ってのはあると思う。
ただ、大衆に支持されるヒーローには、派手な活動が必要のはず。
事故や災害、そして悪者の出現で大ピンチ！
そんな時に絶妙のタイミングで現れ出でてやっつける。
大衆ウケするヒーロー継続には、敵が必要なのだな・・。
◇ヴィクトルとマリアのお茶会
この老カップル？がお茶会を催している場所・・。
『ダンガンロンパ』の屋上庭園みたいやな！(笑)
それはともかく、ヴィクトルがいろんなこと話してくれています。
特異点の彼っていうのは、鷹山のことよね？
んで、FAIRYは中国の農場で訓練させられてるん？（怖・・）
「全てのセラフはつながっているんだよ。どこにいようと彼らは１つだ。彼らのネットワークが地球を覆い尽くしたとき、世界はひっくり返るぞ」
「我々にできるのは時間稼ぎと、悪あがきだけ、という訳だ」
そしてマリアの「大人の悪あがきは往々にして見苦しくたちが悪いものだが？」に対し、
「それは主観の問題だね。未来にとらわれ、純粋性を振りかざす若者も、見方によっては醜く、たちの悪いものだよ」と答えるヴィクトル。さすがという感じです(笑)
全体通しての雑感
サンダース管理官の「ニタアア・・」って笑顔の恐ろしさ、プリンスってコード名などなど、突っ込みどころはたくさんありました＾＾。
ただ、これから起こることの前フリとして重要な部分がほかにあり、彼個人はかすんだ印象。EDEN本部の恐ろしさが彼によってこれからじわじわ出てくるんだろうなと思いました。
アーサーの脱走後の行動は、ピーターパンの１シーンを彷彿とさせる＾＾
アーサー、顔も可愛いし、性格も無邪気で明るいし。
あの緑の衣装、似合いそう(^^♪
つぎは新年第4･5合併号！
