嬉しかった。

とても久しぶりに宮部みゆきの時代小説を読みました。
三島屋の百物語シリーズ3作目『泣き童子』。
（先日、河原町に出かけた折に購入した時代小説4冊のうちの1冊）


まだ全部読んでないんだけど。
まだ途中なのだけど。

嬉しかったので、以下、書き留めておきます。

第四話『小雪舞う日の怪談語り』

4人の語り手が登場し、招待客たちの前で不思議な怪異話を披露する。

・・4人のそれがもうね、すべておそろしい。
ギャーっと派手に怖いんじゃないんよ。
こう～、背筋がスゥっとする感じ；
心臓が静かにドキドキ、速度が増した。
イヤやわ、夜、眠れへんやん；

だけど四話をラストまで読み終えた時、気持ちは変わってた。
今は、なんともいえない幸せな気分。

ちょっと泣いたよ、嬉しくて。
そして、泣けた自分に安堵した。

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