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flight013 雨 [サンデーBIRDMEN]

「テキトーに発散させて頭カラッポにしてから、自分から話し出すの待って、なるべく口はさまないようにして、ある程度あいつと兄さんとのこと言語化させた」

―これは龍目先生指示に従った烏丸の行動だけど。
考えてみたら鷺沢と再会したばかりのつばめちゃんは
自然にこの流れ、こなしてたんだよね^^さすが♪

以下、サンデー感想。(なんとも堅い感想になりました。。)

3度目のブラックアウトを撃退したものの、それ以降、様子のおかしい鷺沢。
ブラックアウトの怪物が、他界したはずの兄の声でしゃべったことが原因。
元気をなくしている彼をなんとかしてやりたい。その“声”のことも気になるし。

雨のなか、烏丸英司の奮闘がきらめく☆
そして明らかになる鷺沢怜の傷。

―という感じかな。

夜の雨[雨]が、いい演出している今話です^^

“雨模様のあなたに・・”“ドッキドキのお得情報を今夜限りあなただけに”
(ダンガンロンパのモノクマがしたためそうな文章だw)

雨シーン・ラストのコマ(「そうだよね・・」)にて、
鷹山の姿も確認^^みんな心配なんだよね、鷺沢のこと。

鳥男化するまでは、熱のない雰囲気思いっきり醸し出していた烏丸が、
含みはあるものの(翼の謎に迫りたい、というね)、
仲間への想いに突き動かされちゃうなんて。

龍目准教授も言ってたね。

“助けたい”と、思ったんだろう?
こんな、出会って間もない、よく知りもしない大人を頼ってまでもさ。

つばめちゃんからの聞き取り、そして鷺沢本人の語りから烏丸は

「結局、あいつの言ってることもよく分かんなかったし、同情とかもできないしさ・・・」

―ま、よく分かんなかったってコトはないだろうけど(聡いコだもん烏丸)
でも、同情は・・の方は、確かにそうかもしれないって思った。

そして、この一文。

“なんでも持ってる奴の不幸話にざまあみろと思えないのはなんでだろう”

鷺沢のこと、大事に思ってるからだよね。
烏丸の人となりがとてもよく表現されている一文だと思う。

鷺沢の、兄との確執。
その兄と父の確執。
・・鷺沢・父の言については、ごもっとも!って思ってしまった;

ひどいなと思うのはお兄さんの弟への態度。
いくら、負の感情に支配されてたとしても、まだ幼い弟にあんなコト。
まだ、年齢が近いお兄さんで、ケンカの時つい、ってコトならわかるけど。
ひどい、の一言です。大人になれよお兄さんって。

んで、肝心の「鷺沢は本当に兄の声を聞いたのか?@ブラックアウト」

私、これよくわからない・・
ほんとに実際、聞こえたのか、それとも幻聴だったのか。

そもそもブラックアウト自体、謎のままだもの。
“抱えている闇が姿を現すもの“と考えられれば良いのだけどね;
レッドアイが絡んでいるようなので、なんかちょっと違う・・・?

終盤、龍目先生が言ってた、

“5人の体調や、もしかしたら精神状態を含めたコンディションは連動しているのかもしれない”

これってすごいことだよね・・

「翼を持つ者はつながっている」
鳥部戦隊メンバー5人、血液検査の結果、「5人の値が一致している」
・・まるで5人に同じ血が流れているようじゃないか、と。

そしてそして、
だんぼっちみたいなネカフェブースにて龍目センセ。

謎のサイト“EDEN”にアクセス。
レッドアイと関係あるんだろね、たぶん・・てか確実に(??)

次回は第34号☆
表紙&巻頭カラーで登場!
単行本3巻は7月18日ごろ発売。



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