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flight021 MONSTER [サンデーBIRDMEN]

EDEN統括庁長官(81)が、ゾンビにしか見えない・・
外見も中身もどっちも怖いです!

以下、感想。

やわらかな雰囲気で始まった今話です^^
学校(女子校よね?)でのつばめちゃん。
熊田という友達、
烏丸を「そいつは、座敷童か何かなの?」と言い捨てるあたり、かなりの強者ですなw
話題は、JCらしく(?)理想の王子様w

こんな冒頭だったにもかかわらず、
全体的になんだか狂気じみたお話だったな・・。
筋書きをどうまとめればイイか悩むよ;
なので箇条書きにしてみた・・って、コレだけ見てもワケわかんないか;

・覚醒した烏丸の戸惑い
・能動態になる鷹山
・EDEN長官とエヴァ

サブタイ『MONSTER』。
エヴァの新人助手さんのセリフが深いです。
「常軌を逸していれば大体怪物ですよ」
そう、今話は、怪物だらけって印象。
新たな登場人物のEDEN長官、エヴァ、鷹山・・。

前回、鷹山から「距離が離れた」と教室から連れ出された烏丸。
覚醒したことを告げられる。
この場面での烏丸の表情の変化、インパクト強いです。
とりわけ場面ラスト、
鷹山に「お前は、前よりずっと俺に近くなったよ」と言われた時の表情・・。
怖い、愕然とするって色合いが濃いのか・・?も
う引き返せないところまで来てしまった、という恐怖か。
先導者(ベルウェザー)という能力を有している、とされる烏丸。
後述の“生物学的特異点”における重要な能力だね。

鷹山自身は相変わらず飄々としてはいるものの、フィオナとのことで学びがあったと話す。

「世界は、自分から取りに行けるものだと分かった」

今までは受け身だった。待つ姿勢でいた。
だが、これからは違う。
自ら動く、手を伸ばす。

・・ってコトだと私は解釈しました。
この時の鷹山のお顔アップ、禍々しくて怖いのよ;;かっこいいけど。
烏丸、背筋ゾクってなってたよ!
しかもその後、脳内“鷹山やっぱ怖ぇ~”な烏丸に対し、前述の「俺に近くなった」発言だもん。
そりゃあ、あの表情になるわ;無理もないw

この、鷹山と烏丸の屋上での会話シーン、興味深いです。
どことなく中二病くさくて、少年から青年へ・・の成長過程ってこういうものかな~と思った。(もちろん二人は「鳥男第一段階から第二段階?」について話してたワケですが)

そして後半。

場面は変わって、ひさびさ登場、EDENエヴァ^^
姐さん、また美しくなったんじゃない?♪
ほっそりした身体つきなのに、いい具合に肉付いてるとか、
どんだけ羨ましい体型なんですか!

エヴァの上司にあたるんだろね、この老人;
狂気を感じさせる外見、中身もとてつもなく気持ち悪いです;
どう見てもまっとうではない!そんな老人です;
『結界師』の松戸平介も怖かったけれど、ココまでじゃなかった。。
ま、それでも画的には、
“超進化した松戸平介”と、“変わらぬ美しさ・加賀見さん”ですね。
・・あーやっぱまだ続き読みたいよ『結界師』 守美子ママをどうにかして救出してあげられないのだろうか。。 なんとかできないのか、まほら様!←

老人の肩書は、EDEN統括庁長官/レッドアイ生命科学研究所所長
名は、ヴィクトル・イヴァーノヴィチ・バラーノフ。
御年81。

おそらく元軍人だね、この爺さん。
ロシア・・というより、ソビエト連邦時代の軍人だろうと思う。かなり上層部。
根拠は名前の雰囲気w
松戸平介と雰囲気は似ているものの、狂気の度合いは桁違いなんじゃない?
そんな爺さんにハッキリ釘刺されてたね、エヴァ。
要約すると「勝手なことするな。主導権は俺が握ってる」ってなコト言われてた。
その伝え方がなんとも恐ろしいぃ。
「君を責めてる訳じゃないんだ」という前置きが特に;

ここの二人のやりとり、かなり重要だと思う。
つい、爺さんの恐ろしい見た目に目が行ってしまうけど、
エヴァの目的とEDENの目的に違いがあることがわかる大事なとこ。
“少年”は、鷹山だよね。リンカーって言ってるし。

ここでのキーワードは長官が口にした“生物学的特異点”
技術的特異点ってのは耳にしたことがある。AIなどの進化、その限界点。
生物学的ってコトだと、ここではセラフの進化、その後の人間との共存における限界点なんだろうか。

言葉を交わさずとも、つながることが可能なセラフ。
以前、烏丸がPC画面見つめて「これってスゴイことじゃね?」思ってたよね。
人間とセラフ。優れているのはどっち?
セラフが人間を先導する世界の限界点・・それって人間の時代終了ってことになるんじゃないの?
えーっ、そしたらホントに危険なのは爺さんじゃなくエヴァ??

終盤、鷹山が鳥男化して瀕死?の女性を助けていた。
人目もはばからず。

変化は烏丸だけでなく、鷹山にも訪れようとしていた・・・
次回、さらに衝撃展開!!ですって??

鷹山の変化って、自ら能動的に動くってコトに留まらず、さらに何かあるの?
ひとりで派手に動き始めてしまいそうな予感;

つばめちゃん“理想の王子様像”

「例えばあたしがピンチで心折れそうな時に、もう一度立ち上がる勇気をくれるような・・・そーいう人がいいんだ」

鷹山はいつも思いに応えるように現れる―と思う。(烏丸英司)

こういうのが活きてるなぁと思ったラストでした☆
ピンチ!心の声。颯爽とヒーロー登場。
惚れただろうな、あの女性。

次回は17号。


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